Try a little tenderness
                    こんな曲が入っています。


<Oblivion>
バンドネオンの名手 ASTOR PIAZZOLLAの名曲。
スローで演奏されることが多いのですが、今回は少し早めのモード系の8ビートにアレンジしてみました。
ベースラインをまず決めて、それを忠実に弾いてもらうことによって、不思議な雰囲気がでたと思います。
尺八のソロもご機嫌です。

<Try a little tenderness>
このアルバムのテーマ曲。
JAZZのスタンダードではありませんが、その昔オーティスレディングが歌い、有名になった曲です。
この曲をテナーサックスでやろうと決めたとき、鏑木さんに(私達はアニキとよんでいます(笑))
絶対吹いてほしいと思い、お願いしました。
頭のバース部分は少しコードを変え、ピアノソロにしてみました。
なんて、うつくしい曲なんでしょう。

<a Blue moom blues>
最初は、ど派手なファンクでやろうと作ったのですが、
録音最終日にドラムの高野氏が”やりたいことがあるんだけど、ムチャクチャにしていい?”
との提案。そして、採用。
何度きいても、笑える曲です。これでいいの?って・・(笑)

<Wedding>
もう何年も前から大好きでよくライブで演奏していた曲です。
ライブでは、大評判で ”なんていう曲ですか?” といつも聞かれます。
普段は、スローでやっているのですが、今回は少し雰囲気を変えてみました。
でも、美しい曲はどうやっても美しいんですよね・・

<Sol naciente>
この曲は、尺八の土井さんにどうしてもオリジナルをやってほしくて作った曲です。
カホンという箱をたたく楽器とフラメンコギターにはいってもらいました。
題名がぎりぎりまで決まらず、レコーディングの間は、’イカロスの翼’や’アンダルシアの風’など、
みんな好き勝手な呼び方をしていたのですが、締め切り直前に近所の図書館へ行って、
スペイン語の辞書をめくってつけました。

I thought about you>
このアルバムの中で、唯一の4ビートのスタンダードです。
この曲も好きで、よくライブで演奏しています。
実は、これをとったのはレコーディング最終日でなのですが、
前日にかなりうちあがってしまい、少し二日酔い気味(笑)でした。
でも、それが、きおわなくていい感じにできたかも?しれません。

夜空ノムコウ>
ご存知SMAPの名曲。大好きな曲です。
ライブでも、大好評なので、今回のアルバムに入れることにしました。
もちろん、SMAPとは全然違う感じで、ベースと二人でやってみました。
ベースにメロディをとってもらい、ソロもほとんど弾かず、
ただただメロディの美しさを前面に出しました。
ベースの音色も最高です。

<La soresso>
何年も前に作っていた曲ですが、ボサノバを1曲いれたくて出してきました。
ギターのカッティングとパンディーロ(タンバリンみたいな楽器)で、
ボサノバのいい感じが出たと思います。

<Cirque>
この曲のイメージはぐるぐると同じところを回ってしまって永遠に抜け出せない・・
という暗い曲です。
どつぼにはまってしまったような・・・
仮タイトルは’DOTSUVO'でした。(笑)ベースの石井氏命名。
一番苦労した曲で、何回とりなおしたでしょうか・・
本当に 'どつぼ' にはまってしまいました。

<Blue in green>
トランペッターMiles Davisの名曲。
尺八の土井啓輔さんとのDuoです。
これぞ尺八というフレーズから、尺八でこんなことできるの?というものまで、
聞き応えのある1曲です。
もちろん、ピアノも美しいですよ。

<そして・・・>
ジャケットには書かれていない最後の曲。
テーマ曲”Try a little tenderness"。
あ〜終わった・・・とあわててスイッチを切ってしまった人には聞けない内緒の1曲です。
親友のかおりちゃんに歌ってもらいました。
最初のバース部分は、音がちっちゃいなぁ・・とボリュームをあげないでくださいね。
わざとなんだから・・・・